千了=1(別館)

日々の徒然、雑多なテーマに対し雑に述べる→本館はGOMISTATION

カテゴリ: レイアウト関係

まずは、そもそも「どのようなものが良いレイアウトというのか?」を考える必要がある。画面内の要素にこだわりすぎていては演繹的すぎて、破綻しそうだ。

すなわち、「これめっちゃ良いレイアウトやん!」
→なんで、良いんだろう
→要素を分析
→抽出して、あるていど、「この要素で(レイアウトを)探れるんじゃないのか?」を考えて




すなわち、こんな駄文を書く前に、映画を一本でもはよ見ろということだ。前半の文章はキモイので消した。

レイアウトの言語的な体系化を図りたく思い、パトレイバー2methodを衝動買いしたはいいけど、そもそも「消失点」というのがよく分かってなかった。本館に出すには、あまりに書きなぐりすぎるので、あるていど、この辺で、お勉強タイムといこう。久しぶりだな。

まずは、定義から

消失点とは、遠近法における用語の一つである。

遠近法で本来平行である2つ以上の線を平行でなく書く場合にそれが交わる地点のことである。
これくらいは何となく分かる。だけど、多くの人が知りたいのは、そこではなくて、「消失点が絵において、どういった意味・効果を持つのか」ということだろう。さらに言うと、アイレベル、遠近法、煽り、俯瞰、仰角、広角レンズ・望遠レンズ、アングル、ポジション、などなど、いろんな言葉が出てきて混乱する。これらを一対一で意味で理解しても、あまり有効ではない。

絵における要素で、それらの言葉で説明されるものがどのように関わりあっているか、その繋がりが見えて、初めて、「絵における消失点」を理解したことになる。知識とは、孤独であってはいけない。それで、消失点はその性質から、「絵を描く人のための解説」が(当たり前だが)非常に多く、「絵を見る人のための解説」とはなっていない。そのため、絵描きにとっては感覚的に有用であっても、見る側の人にとっては、まったくそうではない、なんとなく分かった感じに留まってしまう。

実際に、「絵のどこに消失点があるのか?/どうやって、消失点を見つけるのか」まで分からないと、消失点を用いた言及は不可能である。つまり、映像から逆算できなければ、言及はできない。逆算する方法を知りたいのだ。

なまけた絵描きの落書き帳
http://you629.blog.fc2.com/blog-entry-11.html


上記サイトが詳しい。これを見る人のために変換して整理したいと思う。

パース(パースペクティブの略)=遠近法
パースを取る=遠近法を利用する

このレベルからいかないと、理解はできないと僕は思う。



パースの中の要素として、アイレベル、消失点がある。では、それぞれについて検討しよう。


アイレベルとは、絵において想定された目線位置(=カメラの位置)のこと。ただし、水平線とは限らないらしい。

パースかんたん解説1:アイレベルの求め方
https://www.pixiv.net/member_illust.php?illust_id=3933143&mode=medium

キャラがいる場合は、床と頭から線を引き、交わった点が、アイレベルの点であり、そこから、水辺線を引けばいいようだ。キャラがいないときはどうすんだろう。うーむ、アイレベルまだよく分からん。となる。そもそも、これらは、やはり、絵を書くためのものであって、見るためのものではない。使用目的がズレているから、こちらは困惑する。いろいろ読んで、だいたい把握したが、アイレベルから、求めるのは、キャラクターがいない画面の場合、困難である。だから、消失点からアイレベルを求めた方がよさげ?という結論に達した。

消失点であれば、建物や、机など、「元は平行な線」が多く存在しているので、わりと早く見つけやすいのはないか。

01]

パッとみた感じ、2点パースっぽい。


レイアウト-アイレベルの求め方(消失点から)

「カメラ位置」をやや特定することができる、厳密にはできない、というか労力がかかって非効率。

[追記]
これ3点パースかな?あーわからん微妙、そこまで追求することでもない?


調べたけど、煽り・俯瞰=三点透視という解釈でいいのかな。上下方向にパースが発生すると、それすなわち、消失点が上下どちらかに現れる。結果として、それが「カメラを煽り・俯瞰から取っている」ということになる。だんだん分かってきたぞ、つまり、対応している関係は、

アイレベルと消失点の関係性
消失点=カメラの位置を示すもの(→アイレベルの一部)
つまり、アイレベルは消失点を内包しているので、アイレベルで考えれば良い。

画面内外、どちらにあるか=(視聴者の)視線の行く方向?
上下どちらにあるか=カメラの視線が下であれば見上げ、上であれば見下ろす。だから、これもアングルといってよいのか。


アイレベル=アングル?、よく分かんねえなあと思ってたら、
ほとんどの「標準」ショットは、アイレヴェル・ショット(eye-level shot)とも呼び、床面からおよそ150センチか180センチほどの高さのカメラの位置で撮られたショットを指す。おおよそ人間の目の高さに一致している。

アングル (写真) より引用

ここでつながってくるのか!(映像と絵と写真でごっちゃになってる)

ただ、アングルにおいて重要なのは、その語源からして角度。標準ショットより低くても、カメラの視線が水平であれば、それは標準ショットのままではないのか?(アイレベルは低くなったとは言えるけど、見上げ・見下げはないし)と思い調べてみると、


知ってた?カメラの「アングル」と「ポジション」とその写真的効果の違い!
http://photo-studio9.com/angle-position/

これめっちゃ分かりやすい。やはり高低ではない角度だ。だから、さきほどのwikiの記述は、正確に言えば、ポジションのことであって、(アイレベルに対して高ければ)ハイ・ポジション、(低ければ)ローポジションとなる。アイレベルというのは、上記記事内にもあるとおり、不明瞭なもの。大体、人の目線を基準にしてますよというものだから、ハイ、ローの決め方も、まあ大体でいいよねという感じ。

やっと繋がってきた!

カメラにおいて重要なのは、「位置」と「角度」であり、

基準となるカメラ位置を、「アイレベル」(標準ショット、アイレベル中にある一点を消失点)とし、
基準に対して、カメラ位置がどこにあるかを示すものを、ポジションと呼ぶ。カメラを向ける角度(対アイレベル、-90<角度<90)が、アングルであり、-90~0°までの角度をローアングル、仰角(または煽り)、0°を水平アングル、0°~90°をハイアングル、俯角(または俯瞰)というのではないか(あとは真上からのアングルを「真俯瞰(まふかん)撮影」というらしい、真下からのアングルについては、特に記載なし)。

カメラ位置=アイレベル
ポジション=アイレベルに対する高低(ローポジ、ハイポジ)
アングル=カメラを被写体に向ける(カメラを主役に考えれば、カメラが被写体に傾く角度)
(ローアングル=煽り、仰角アングル?ハイアングル=俯瞰、俯角アングル?)

あとは、これを絵の図法と結びつけるだけだ。


一点透視図法、二点透視図法=カメラは水平向きonly、もしも、俯瞰的な物体(アイレベルを画面下に設置)があったとしてもそれは「カメラの視線から見て、上方に物体がある」というだけであって、「俯瞰にアングルを取ったレイアウト」ではない。視点自体は水平のまま。これが重要だと思う。

画面下にアイレベルを取り、なおかつ、一点透視・二点透視に限定したとき、俺も「三点透視以外でも俯瞰を描けるのではないのか?」と感じたんだけれど、同じようなことを考えているひとがいて、これに対するアンサーがベストだった。

上の図のように、二点透視でもアオリの背景は描けますよね?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1460798999

水平に見てると2点、見上げたり見下ろしたりすると3点。
写真を撮ってみて下さい
上下のものを撮ろうとすると自然と3点になります。

すなわち、
一点透視・二点透視図法では、ポジション(カメラの位置)には変化があるが、アングル(カメラの角度)には変化がない。一方、三点透視図法では、見下ろしたり、見上げたりする際に、(自動的に消失点が生まれ)アングルが変化する。この変化によって生まれたアングルの変化、カメラの向きを、ハイ・アングル、ロー・アングルと呼ぶ。

3点透視法
http://howtomanga.web.fc2.com/pers/3ten.html


こんかいは以上、つかれた。あとはレンズぐらいかな、でもレンズって、写真にしろ効果つけるだけじゃね?と鼻歌交りに考えているけれど、どうなんだろうね。

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