千了=1(別館)

日々の徒然、雑多なテーマに対し雑に述べる→本館はGOMISTATION

2017年02月

龍の歯医者 前編

ラスト1カットですべてを持っていかれた。うめえなあマッキー。

「龍」そのものについても、「ぶらさがっている居住地」についても、あまりツッコミはされない。ベルから、これはなんなの?みたいな感じの会話で説明しようとは持っていかない。龍に住む人にとっては「そういうもの」として存在していることを、ベルは受け取らざるを得ない。主人公が盲信・従属しているのを、ベルにも感じさせる。まあ、その点で、ノノコとベルの間には齟齬が生じているんですが。

それに対して、スパイダーマッ女の反乱があります。この従属から解かれたい、運命をいったんは受け入れたが、愛する人を殺した龍の運命に逆らいたい。「抗うか抗わないか」といった事がテーマになるのは、中盤でなんとなく分かりましたが、それがスパイダーマッ女だとは思わなかった。そして、その上、ラスト1カットでダメ押しされた。

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ここまで褒めておいてなんですが、あんまり鶴巻・榎戸作品とは相性がよくない。

何ていうんだろうか、榎戸さんって浦沢直樹みたいなハッタリを広げていく感じじゃないですか。あれがどうにも、自分には合わない。浦沢直樹は面白いと思うのに。「トップ2」も好きな回は、庵野回なんですよ、やっぱり。まあ、榎戸さんについては先入観があるにせよ、鶴巻さんに対してはそこまででもない。まあ、それでも前半は微妙だなあと思って見てました。

やっぱり強く心を揺さぶられるセリフがないとダメなんかもしれない。映像は絵と音ですから、セリフが欲しいのかもね。
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新基準(5.5号機-5.9号機)の概説

5.5号機
1、AT機の実質的な製造不可
2、純増2枚以下
は有名なところですが、
これまでのAT機で一般的に行われていた擬似遊技(フリーズ状態でリールを回転、ボタンで止めさせて、あたかもボーナス図柄やレア小役を揃わせたかのように見せかける行為)も禁止されることになった。 
Wikipediaより引用

これも結構来ますね。ハーデスのコンボフリーズ、十字架の上乗せゾーン(だっけ?)、BLOOD+2のBE揃いギュイーンみたいなのも無理。演出的にも、けっこう規制はかかっている。あと、実質的にA+ARTしか作れない。ARTのみは、押し順の規制(通常時かな)に多分引っかかってしまうので。


5.9号機になると、これに「1500G規制」がかかります。いわゆる、3000枚規制。どれだけ上乗せしても、ART区間は1500Gまでで強制終了します。まあ昔のパチンコで言うとこの、打ち止め(定量性)ってやつですね。

もう一つは、「有利区間」の設定です。これが恐ろしい。今の機種は、通常時いつでもART抽選を行っていますが、この5.9号機による有利区間の導入はそれを不可能にします。すなわち、まったく抽選されない(ART当選が不可能となる)区間、「通常区間」が存在するのです。有利区間の上限は70%までなので、3割ほどは、まったく無抽選の状態(ボナは抽選してるかもしれません)が続きます。誰が打つんだろうアホかな。

カジノ法案によって、見事に潰されました。官僚様お見事、さすが頭が良い。これで満を持して、表面的な遊興人数の減少を成功させ、「ギャンプル依存症への効果が出てきた」と大手を振って言える。そして、カジノを含んだリゾート施設を建設できるわけですね。
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衒学で騙せる民族

彼らって、情報安心民族なんだよ。英語の勉強法をいつまでブクマしてるでしょ。(資料性に富んだ記事を)ブクマすることで安心が欲しいのよ。いわば、情報強者でありたいのよ。だから、クソつまんねえブログが受けてるの見ると、あー5年ぐらい前から変わってねえなあと思うわけ。けっきょく、この増田がすべてを表していて、

まっつねの欺瞞と作画系ブログの終焉
http://anond.hatelabo.jp/20130712205806

ウンチクに引っ張られてるんすよ。何か雑学でも、なんでもいいんだけど、なにか情報やらを得て安堵したい。そういった属性が多い民族。それが情報安心民族です。それらしく言うことで、衒学で騙せるほどに、はてな民ってアホなんすよ。中身のないコンテンツとして、先日グーグルにより、表示ランク?が下げられたそうです。妥当です何なら遅えわ。

真摯に向き合わずに、斜に構えて、それっぽい事を言うのって、ゼロ年代批評からだな。いわゆる、エセ社会学ね。東・宇野からそういった「衒学批評」みたいな流れが生まれてしまって、いつの間にか本流になってしまった。アニメとは、そうやって語るものだと多くの人が勘違いしてしまった。そうして、ネタ派とアニバタ派に分かれてしまったのが現状です。
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はてなブログ全体的にPV下がってるらしい

ざまあwwwww
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クイズに正答することで安心を得ることの愚かさ

さて、日本人は、おそらく世界でも有数のクイズ好きと思います。TV番組でも腐るほどありますし、Twitterなんかでも山のように溢れています。クイズに正答すると、他の人と同じくらいの能力があると勘違いし、安心します。そのような知識比べはもうとっくの昔に消滅しているのに。インターネットで調べれば、図書館で本を借りれば、ぼくらの知識にもはや差はないと言ってもいいでしょう。知識による、マウンティング合戦に呆れるのは、そういったわけです。

高度な情報社会において、知識にもはや以前のような専門性はありません。誰しもが、相対性理論にアクセスができ、マスターデーモンへとたどり着ける。しかし、それは単なる知識にしかすぎません。もっとも大事なのは、それがどうしてそうなっているか、すなわち「仕組み」です。

これがこうなってこうなる、それをまとめたものが体系化された知識です。すなわち、知識は結果にすぎません。それ単体をたくさん所有したからといって、応用はできない。一方で、仕組みを考えることは非常に有意義です。世界中のものごとに、「仕組み」がないものはありません。 仕組みについて、考えることには、あまり短期的な安心感がありません。単純に知識を得て安心することよりも勇気がいるのです。



たとえば、ボツ記事の中に、こういった記事を書こうとしていました。

「花物語での干渉表現」

「花物語」では、神原と貝木が焼肉を食べにいきます。その際に、焼肉表面にはスペクトル(虹)が表出します。これはいったいなぜ起きるか。基礎的な物理現象で、焼肉と油の間に薄膜が生じ、光の干渉条件に適合するために起こっています。まあ、この辺の事を調べて学ぶのに昨年後半は時間をかけたんですが、思うように行かずボツにしました。詳しくはまあ調べてください。

ボツにした原因は様々ですが、いちばんはちょっとしたウンチク程度に取られてしまうのが嫌でした。記事を読んで、それ自体を覚えたことだけで安心して帰ってしまう。いやいや、そうではなく、シャフト撮影部が、そこまできちんと表現を行った、ということは、この場面には何らかの重要な意味合いがあり、それを読み解くのが大切だろう。すなわち、手が込んであるところには、制作者の伝えたいことが見えるだろうと主張したかったのです。

ですが、まあ、この国のクイズ好きは半端じゃありません。干渉条件といったワードを覚えて、単純に安心して終わる可能性が高い。だから、ボツにしました。ワイヤーの記事に呆れた事も大きかったです。ワイヤー表現は、人が操るもの~人工構造物まで広く表現されており、物理現象として楽しくみることができる。そして、シーンごとにその意味合いは変化していく…といった事をメインに据えて主張したつもりだったんですが、 最初のブコメは「劇場版パトレイバーのシーンがない」でした。

ああ、そういった民族のためにわざわざ睡眠時間を削り、書いたのかと思うと、失望せざるを得ませんでした。とうぜん劇パトも見ましたが、特筆すべき点はなかったから省いたんです。HELLSINGも同様ですね、ショボかったんですよHELLSINGのワイヤー。そこで、知識比べをしても仕方ないんです。ただ、情報安心民族のみなさんには分かってもらえないだろうなあ。


だから、花物語の干渉条件にしろ、他の作品をまた出されるだけで、本質的なことはいっさい分かってもらえないだろうという諦めがありました。ああ、くだらないです。くだらない。
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