5.5号機
1、AT機の実質的な製造不可
2、純増2枚以下
は有名なところですが、
これまでのAT機で一般的に行われていた擬似遊技(フリーズ状態でリールを回転、ボタンで止めさせて、あたかもボーナス図柄やレア小役を揃わせたかのように見せかける行為)も禁止されることになった。 
Wikipediaより引用

これも結構来ますね。ハーデスのコンボフリーズ、十字架の上乗せゾーン(だっけ?)、BLOOD+2のBE揃いギュイーンみたいなのも無理。演出的にも、けっこう規制はかかっている。あと、実質的にA+ARTしか作れない。ARTのみは、押し順の規制(通常時かな)に多分引っかかってしまうので。


5.9号機になると、これに「1500G規制」がかかります。いわゆる、3000枚規制。どれだけ上乗せしても、ART区間は1500Gまでで強制終了します。まあ昔のパチンコで言うとこの、打ち止め(定量性)ってやつですね。

もう一つは、「有利区間」の設定です。これが恐ろしい。今の機種は、通常時いつでもART抽選を行っていますが、この5.9号機による有利区間の導入はそれを不可能にします。すなわち、まったく抽選されない(ART当選が不可能となる)区間、「通常区間」が存在するのです。有利区間の上限は70%までなので、3割ほどは、まったく無抽選の状態(ボナは抽選してるかもしれません)が続きます。誰が打つんだろうアホかな。

カジノ法案によって、見事に潰されました。官僚様お見事、さすが頭が良い。これで満を持して、表面的な遊興人数の減少を成功させ、「ギャンプル依存症への効果が出てきた」と大手を振って言える。そして、カジノを含んだリゾート施設を建設できるわけですね。